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T.I.革命 vol.07

2010-7-19 | TOP > column > T.I.革命 vol.07

by GUEST

[GUEST POST]

高城イズム編集長 | 池谷ツネヘイ

 

ti_07

本気に飢えた日本人

 

 

先週までの約一ヶ月間、日本中がワールドカップで沸いていた。非国民と言われながらも全くスポーツに興味のない僕は、今回ももちろん見ることはなかった。しかしながら、渋谷や道頓堀を見て、サッカー熱が年々激しくなっているように感じた。

 

さて、このサッカー熱が激しくなってきている理由とは一体なんだろうか?そのヒントは、年末の特番にあった。年末恒例といえば、僕の中では忠臣蔵ではあるが、一般的には紅白歌合戦やバラエティ番組である。一時期、ある局が格闘技をぶつけてみたら意外に好評だったという理由で、他局も真似して大晦日が格闘技祭りになっていたことがあった。なぜ、旬な特番を差し置いて、格闘技がこんなに支持されているのだろうか?

 

結論から言うと、今の日本には「本気」が足りていないのだと思う。サッカーや格闘技は全く興味がない僕が見ても本気が感じられるスポーツである。逆にバラエティ番組を見ても全く心が動かない。それは僕だけではないはずだ。宴会芸に毛が生えたくらいの番組に飽き飽きしているからだと思う。つまりは日本は本気に飢えているのだ。

 

元々、僕がテレビをやめたのは高校卒業と同時だ。当時は原宿の先輩たちに色々と悪い遊びを教えてもらった時期で、簡単に言えばテレビより面白いものが周りにいっぱいあったのだ。ファッションやクラブミュージックやスケート、グラフィティなど、夢中になれるものがたくさんあった。そういった意味でも自分の育ってきたストリートとは本気の文化である。

 

ストリートの定義とはシュプリームを着ることではなく、本気で表現し続けることである。僕はこの二つの動画を見て、忘れかけていた何かを思い出した。人の心をぶち抜く魂こそ真のストリートだと思う。

 

 

・秋葉系ラッパーPUNPEE

http://www.youtube.com/watch?v=cIKEDwRwfjE

 

 

・悪ノリスケートチームC-BOYZ

 

 

■PROFILE 池谷ツネヘイ

1981年東京都八王子生まれ。都立南平高校卒。
高校在学中にファッションショーを企画し、校内で受賞。

文化服装学院に進学を希望するも落選。
その後、原宿某ショップにて働き始める…続きはこちら

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